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ミリペン

  • 2021/08/22 19:28
  • カテゴリー:雑記

液タブでのストロークの訓練でひたすらCLIP STUDIOのミリペンを使っている。
鉛筆とかブラシとか他のドロー系ツールもあるのだが、ミリペンが一番しっくりとくる。
そういえば幼少期、見様見真似で漫画のペン入れに使っていたのがミリペンだった。

子供ながらにペン入れをしてみよう、などと思ったのは「まんが道」にドハマリしていた2コ上の従兄弟の影響だった。
従兄弟はまんが道少年として本格的な画材を揃えていた。
一方、私はその真似をして、少ない小遣いでGペンを買ったのだが、あまりの難易度の高さに一瞬で挫折。しばらくは代わりにボールペンを使用していた。
しかし、ボールペンは鉛筆画の上からなぞるのには向いておらず、なかなか思うようには行かなかった。
そんな時、文房具屋で見つけたミリペンは、当時の自分としてはあまりにも画期的で素晴らしいツールだった。
掠れず滲まず、簡単な線が引ける。

その原体験からか、デジタル上でもやはりミリペンが好きだ。
というか、ミリペン自体がそもそも「均一さ」というデジタルな性格を持っており、そういう無機質な線が好みなのだと思う。
表情豊かな筆やGペンには憧れるものの、自分の肌には合っていないのだと、日々描き散らしながら改めて認識した次第。

アンチ

ミーハーに対するアンチだとか、安易な反骨精神を原動力にしている人は、世の中がグラグラ不安定になると立場を失いがち。
だから、そういう人はこの機会に独自のスタイルを模索し再構築すればいいんじゃないカシラ。
というようなことを、友人とすれ違い様に話した。
なんだか偉そうな物言い。
しかし、「そういう人」とはまさに私自身のことなのであった。

STARLIKEを二部構成にしたのは、「アンチとアンチからの脱却」という個人的な意図があった。
そして図らずも、物語の最終局面を製作中に世の中のムードがガラリと変わったことで、自身のテーマにより真摯に向き合わざるを得なくなってしまった。
ところがどっこい、私という人間は安易な反骨精神を捨てたら案外何も残らなかったのだ。
自分の殻を破りたくても破れず、ウィルス禍の後押しで強制的に破れたものの、殻の中身は空っぽだったという、なんとも冴えないオチである。

だったら新たに中身を作ればいいじゃない、と嘯いてはみたものの、気軽に言ってくれちゃってという感じである。
でも、作品にとっては重要なことで、作者がやむを得ず追い詰められたことはむしろ幸運なことなのかもしれない。
結果盛大にウンコが出来上がるにしても、絞り出した上でなければ意味が無い。
とりあえず漸く今ここ。

エラーアンドエラー

  • 2021/08/09 00:53
  • カテゴリー:雑記

日曜日には何でもいいからブログを更新する、という習慣は、今のところ割と良い薬になっている気がします。
読み返すとなんじゃそりゃということもあるのですが、それによって考えが整理されることもあります。
なので、雑記ではなるべくエラーを恐れず書き散らしてゆこうかなと。

今更ながら、出力する訓練が全く出来ていなかったことに気付き、愕然とする今日この頃ではありますが、まあコツコツ続ける所存であります。
画像は筆者近影。

ロン・サカパ

  • 2021/08/01 20:38
  • カテゴリー:雑記

以前贈答用に購入した際、興味本位で自分用にも1本手元に置いておいた「ロン・サカパ・センテナリオ 23」。
ラム酒なんて酒に弱い人間と相性が良いはずもなく、長らくお蔵入りしていましたが、最近日曜だけ飲酒する習慣を設けているので試しに解禁してみました。
下戸なりに定期的にアルコールを摂取しているせいか、以前よりも耐性が付いて飲み易くなっている気がします。飲むといってもまあ、猪口に注いでちびちび舐める程度ですが。
ロン・サカパ、改めて味わってみて、凄く美味しいお酒だと思いました。
甘いので食後のデザートに丁度良い感じです。

それにしても減らない。だいぶ長く楽しめそうです。

TABMATE

  • 2021/07/25 19:11
  • カテゴリー:雑記

CLIP STUDIO PAINTの使い勝手に慣れてきたので、作業効率を上げるためにTABMATEも購入しました。
お借りしていた液タブを返却する際、牛帝さんにオススメされたのですが、なるほどコレはとてもイイ。
コンパクトで手にフィットするし、専用機器ならではのカスタマイズ性にも
優れています。(設定し易い、動作を細かく設定出来る)


以前から左手デバイスの導入は検討していたものの、キーボードでのショートカット入力に慣れ過ぎていたため、あまり真剣に考えていませんでした。
が、環境を一新したタイミングでようやく重い腰を上げ、ようやくデビューしてみました。
液タブを使う場合、画面に身体を寄せるので、どうしてもキーボードと左手の位置関係に困ってしまうんですよね。
それと、昇降デスクを上げ下げして体勢を頻繁に変えながら作業しているので、左手が自由に動かせるのは非常に有り難い。
そんなこんなで、現在製作環境だけはこれまでにないくらい最強に整っております。

美術の授業

  • 2021/07/18 15:47
  • カテゴリー:雑記

最近、日課の模写をしていると、人体バランスの取り方だとか服のシワの描き方だとか「これはどういうこと?」という疑問が結構出てきます。
そんな時、中学とか高校の美術の授業を思い出すことがあります。
当時はわからなかったことが今になって急に腑に落ちて、あー先生があの時言っていたのはコレかー、とパズルのピースがピタリ嵌るような瞬間があるんですよね。
それで、アレも無駄ではなかった、なんてことを思うわけです。
しかし同時に、当時から腑に落ちるように説明しておいてくれよ!という気もしなくはないです。
いや、今思えばアレって説明と実践の順序が逆だったのではないかと。
本当は、実践の中で自発的に生じた「コレはどういうこと?」「どうすればいいの?」という疑問に答えてくれるのが理想だったのではないかと。
だって、動機が無い状態で説明されても全く頭に入ってこないですよ。まずはフックを持たせないと、私みたいに右から左に流れてしまうわけで。というかこれって、何にでも当てはまることかもしれませんね。
聞く耳を持つために内なる動機を見出させておくれよ!(言うは易し)
絵の場合だと、動機の獲得方法として、とりあえず好き勝手なモチーフをひたすら模写するというのは割とアリだと思っております。やはり入り口は楽しくないと動機は得難いですね。

コツコツと

  • 2021/07/11 18:36
  • カテゴリー:雑記

落描きのtwitter投稿が最近どんどん雑になってきている気がしますが、手を動かすことを習慣化する上では良い傾向かなと思っております。
始めた頃は、メモ用のホワイトボードを使った殴り描きであるにも関わらず、模写のネタが全く決まらずに立ち往生したりしていました。
「とりあえず描く」が目的なのに変な自意識が邪魔をして動けなくなる、といった悪循環からはなんとか脱出出来たかなと。
そういう無駄な気負いを地道に削ることで、最近になってようやく描くことが楽しいと感じられるようにもなってきました。
以前は描くこと自体は大嫌いで、完成物にしか興味が無かったのですが、続けているうちに、観察して形を捉えることや線を引くことの楽しさにやっとこ気付いたのでした。
なんだか当たり前なことに、やたらと回り道をして辿り着いた感じです。
どうしてそんなヘンテコなハマり方をして、しかも分厚い殻を作っていたのか……。
ともあれ、目からウロコが落ちた今は非常に晴れやかな気分です。

あんがー

  • 2021/07/05 04:05
  • カテゴリー:雑記

前回の雑記で負のパワーからの脱却について書き散らしましたが、まあそんなのは土台無理な話で、結論的には「どう付き合って行くか」を工夫するしかない、というのが実際のところです。
人間はナマモノなので、そんな単純に中身を入れ替えることが出来るわきゃあありません。
私のダークフォースは「怒りがやたら持続する」のと「大昔の怒りをリバイバル出来る」のが特徴(特長?)なのですが、これはもうそーゆー生物としての性質だとしか言いようがないです。
なので、それ自体はどうしようもない、というところからスタートして俯瞰して見ることが大事だなあと最近では思っております。
怒りを消すことは出来ないが、論理的に相対化することは出来る、といったところでしょうか。
物理的な回路は改造出来ないけれど、論理回路で色々クンフーしようがあるというのが人間の強味です。
近頃流行りのアンガーマネジメントとかいうのもこんな感じなのカシラ。
あ、でも将来的にはテクノロジーで物理的にスーパーロボトミーして物理で殴れるようになるかも!
それはそれで…!(グルグル目)

創作エンジン

  • 2021/06/27 23:57
  • カテゴリー:雑記

負のエネルギーは創作のエンジンを回すのにとても適していると思います。
負の感情の捌け口として、創作という出力先が適当であるというか。
思えばKinoko3を作っていた時もSTARLIKEを初めた時も、私は無闇矢鱈に怒っていた気がします。
その原動力たるや凄まじく、文字通り一人で製作の全パートを賄えるほどだったわけです(クォリティはさておき)
しかし、このネガティブエネルギーには致命的な問題があります。
徐々に心に核廃棄物が蓄積されてしまい、本人が自家中毒を起こすリスクが高いのです。
割と冗談ではなく、これを長年常習していると、狂気や死に至る恐れもあると体感しております。
安上がりで高出力なエネルギーには、それ相応のデメリットがあるものだなあと。

ゆえに、いずれエネルギー改革はするべきなんだろうなあ、とかぼんやりとは考えていたのですが、なかなか良いアイディアも浮かばず、先送りを繰り返すこと幾年月。ついにエネルギー事情が破綻してしまったというのが現状だったりします。
作者の健康面においてもそうですが、STARLIKEのストーリーのテーマにも絡むことなので、避けて通れなくなってしまったのです。
STARLIKEの後半は安直な負のパワーだけで作りたくないという思いがあったので、作者自身が変わる必要に迫られたわけです。
だけど負のパワー以外何を原動力にすればいいのか全然わからんのじゃあ!!!kろすぞ!!!!!!

取り乱しました。
まあ、これは半分冗談で、既に出口が見つかっているからこその余裕みたいな?感じ?みたいな?(そうかな…そうかも…)
とりあえず、エンジンの積み替え工事を一昨年辺りからずーっと続けてきて、現在ようやく実用段階に入ってきたという感触を得ているところです。
やはり時代は反物質!対消滅エンジンで水をイオン化して放出じゃあ!(グルグル目)

カタマリ

  • 2021/06/20 19:46
  • カテゴリー:雑記

立体を捉えるのが苦手なので、線ではなく塊を意識して像を削り出す訓練を始めてみました。
おそらくこういうのもお絵描きの基礎中の基礎で、教本の初めのほうに書かれてたりするんだろうなあとか思いつつ、フォームの修正をゼロからやり直しております。
今更ながら気付きが多くて楽しいです。

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