液タブの保護シートをペーパーライクのヤツにしたら恐ろしい速度でペン先が磨り減るので、噂の旋盤職人さんのWacom ProPen2用ステンレス芯を購入。
下手をすると数日でペン先が死んでいたのが嘘のように摩耗が解消され一安心です。
ただし硬いペン先にすると、今度は逆に保護シートのほうが負けて、ペーパー感が削れてしまうらしいです。
まあ、シートをペーパーライクにしたのは興味本位で、書き味にこだわりがあったわけでもないので問題無し。
それよりも、使い始めて一ヶ月程度で付属の替芯が全部尽きそうになるほうが問題過ぎます。
金属製だと養生無しではモニタに傷が付いてしまうので、メーカー純正では出しづらいのはわかりますが、オフィシャルでもうちょい耐久性のあるペン先があっても良いのでは……と思ってしまいますね。
液タブの替芯は、プリンターのインクのような物なのかしら。

イヤーマフを新調してみました。
右上の900円くらいのを一年ほど使って有用性を実感出来たので、上位モデルを購入。
3Mの「X5A」というヤツですが、流石の遮音性。静けさがダンチです。低音も高音もかなりカットしてくれて、防音室に居るような感覚になれます。作業に集中したい時は非常に有り難いですね。
しかし、性能を確保するためにカバーがゴツイので、長時間着用すると疲れそう。
安い方は遮音性はそこそこだけど、軽くて楽チンなので使い分けると良いかも。
イヤーマフは寝る時にも着けていますが、そちらは軽いほうが合ってるかもしれませんね。

日課の落描きは筋トレのつもりで続けておりますが、最近はただ描き散らすだけでなく、一応ちょっとした方向性を設け、技術向上も目指そうと思っております。
私は自作のゲームの素材をでっちあげる目的で絵を描いていたため、「それっぽい感じである程度の見栄えで仕上げる」やっつけ癖が付いてしまい、長いこと下手さを引きずって来てしまいました。
ゲームの素材を前提としていると、どうしても使い回しを考慮して構図を冒険しなかったり、苦手なアングルを避けたりしてしまいがちです。
ということで、落描きではなるべく人物のポーズやアングルの経験値を少しずつ溜めて行こうかなと。

日課の落描は、最近はホワイトボードではなくPC直描きの練習をしています。
ソフトはこれまでPhotoshop Ver.12を頑なに使い続けていましたが、流石にそろそろ移行せねばと思い、こちらも試行錯誤中。
とりあえず月額課金のヤツは嫌なので、買い切りでPSDが読み込めてUIも似ているCLIP STUDIO PAINTを導入してみました。
ソフトの乗り換えは色々覚えることが多くて面倒ですが、なんだかんだで楽しかったりもします。
制作におけるこういう刺激はやはり大事だなあと。

スランプからだいぶ抜け出した今から振り返ると、鉄鋼団の制作が停滞している根本の理由は私自身の「発信する意欲」の消失なのだと分析しております。なんだか精神的に引きこもって、外界に向けて何かを発するということに意欲が湧かなくなってしまったんですよね。
2019年くらいから兆候はあったのですが、そこへ来てウィルス禍に追い打ちをかけられた感じです。
引きこもり推奨の世の中になり大義名分を得たことで、いよいよ貝のようになってしまったということですよ。
ほっといたらこいつマジで動かねえぞ、っていうくらい完璧なる三年寝太郎振りでしたね。
いや、動けよ。

なので、何でもいいからとりあえず模写をしてtwitterに上げ続けるというのは、リハビリとして理に適っていたように思います。
やはり習慣は大事。
ブログも出来る限り日曜に更新して行こうと思っております。
甘い酒を一杯だけ口にしつつ。