走る
- 2022/03/27 23:32
- カテゴリー:雑記
最近あまりにも運動不足なので走ることにした。
起床後とりあえず着替えて走る。
10分程度軽く流すだけだが、目が覚めるので丁度良い。
しかし、ここ二年くらいジブン運用の改善のためにキツネ・オメーンを被ってみたりとか色々ジタバタしてみたが、行き着く所まで来た感じだ。
「走る」は行き詰まった者が採る最後の手段!
ついにリーサルなウェポンに手を出してしまった!
2022年03月の記事は以下のとおりです。
最近あまりにも運動不足なので走ることにした。
起床後とりあえず着替えて走る。
10分程度軽く流すだけだが、目が覚めるので丁度良い。
しかし、ここ二年くらいジブン運用の改善のためにキツネ・オメーンを被ってみたりとか色々ジタバタしてみたが、行き着く所まで来た感じだ。
「走る」は行き詰まった者が採る最後の手段!
ついにリーサルなウェポンに手を出してしまった!
喫茶店が満席だったので、コーヒーとクッキーをテイクアウトして公園のベンチでモソモソ食べていたら、クッキーが崩れて欠片が地面に落下した。
いつの頃からか流行り出したオサレ系なオーツ麦のクッキー、美味いのだけれどすぐに崩壊する。ルマンド以上の繊細さだ。
クッキーの面積の四分の一くらいを損失してしまいショックを受けた私だったが、それ以上に騒然としたのは周囲の鳥達だった。
鳥は鳥でもただの鳥達ではない、路上をサバイヴするストリート・トリだ。
奴らは野山を生きる鳥獣の牧歌的な野性味とは違う、都市型の暴力性を持ち合わせている。大物の餌を見つけた奴らは、もはや人間の存在など眼中に無く、私の足元で骨肉のバトルを開始した。
まずはハト同士の争いだった。
ハトは図体の割りにおちょぼ口で確保力が弱いので、3cm角くらいの欠片は荷が重く、壮絶な奪い合いになった。
そこへ乱入したのがスズメだ。
スズメは小柄なくせにやんちゃで、獲物がフリーになった時だけでなく、ハトが確保している際も強引に奪いにゆくアグレッシヴさを見せた。
結局、スズメが機動力を発揮してハトを出し抜き、意外なパワーを以て大容量の餌を木の上に持ち去った。
やるなスズメ……。
ファイナルファイトで謂うところのダグとかブレッド的なモブキャラの代表格だと侮っていたが、最雑魚と見せかけて飛び蹴りを仕掛けてくるタイプの奴だった。
しかし、ファイナルファイトで厄介な雑魚キャラと言えばナイフ野郎だ。
私がコーヒーをすすりながらクッキーの行方を再度確認すると、木の上にスズメはおらず、そこにはドヤ顔ででかい欠片を咥えるヒヨドリの姿があった。
スズメは後ろから刺されたのだ。
そしてヒヨドリはでかい獲物に苦戦しながらも、なんだかんだでクッキーをワイルドに丸呑みしてしまった。
実に図々しい。
ストリート最凶はおそらくカラスだろうが、ヒヨドリはその次くらいにヤベエ奴だと思う。