学園編
STARLIKE 第拾話は、ようやく舞台が節子の学校に移ります。
……と言いつつ、蓋を開けてみれば全然違った、というのが7~9の流れでしたが。今度こそは。
しかし前回の第拾話についての記事に書かれている「初期のスタイルに戻る」「分量も短編サイズに収まる」は多分嘘です。流石に7~9よりはコンパクトに仕上がりつつありますが、その分ギュウギュウ詰めになっています。
ゲーム内の尺が短いのもありますが、第一部よりもストーリーパートに枝葉のシーンが多いのも原因かもしれません。
第一部はスポット参戦ライバルキャラとのバトルを中心に話が展開しました。
しかしここからは節子の周囲の人物達の人間模様が主に描かれるので、細かいエピソードが多いです。
第一部が少年漫画で、第二部が少女漫画と仮定するとわかり易いかも?
そういえば当初のコンセプトとしても第一部は「男スタアライク」、第二部は「女スタアライク」とざっくり決めていたのを思い出しました。益荒男振り、手弱女振り、みたいなものでしょうか。
……その割に益々益荒男振りに偏重してきている気もしないでもないですが。