じゅうわ
現在製作中の「STARLIKE 第拾話」。
実は当初、第玖話公開後速攻で作るという野望(無謀)もあったり無かったりしたのですが、まあどこをどう押しても可能な要素は皆無であり、そんな戯言を吹聴する隙さえありはしませんでした。
(Ver.4アップデートの作業量があんなに重くなるとは流石に予想しませんでしたが)
……というわけで、じわじわ作っております。
10話は初期のスタイルに戻る感じで、分量も短編サイズに収まる予定です。
だから油断して速攻が可能とか考えてしまったというのもありますね。
しかしよく考えてみれば、10話からって新章突入なんですよね。一応形式的には「第二部」の範囲ではあるんですが、7~9話が大きな括りとなったため、実質三部構成になってしまった感じです。
(ここから10~13話が一括りとなり、14話が最終話となります)
悩まされたのは新章「第三部」を通してのテーマで、この作品はどうしようもなく何かしらの「煮え滾る核」のようなものがないと成立しないのだと、今更ながらに思い知らされました。
もちろん、10~13話は水増しではなく作品にとって不可欠なパートであると認識しており、それがゆえに9話の次を最終話にするという案も捨てたわけで(その案も結構真面目に検討しました)、テーマ自体を考えていなかったわけではないのです。
ただ、なんというか、そのテーマが作者がリアルで解決しないといけない物事とリンクし過ぎてしんどくなっちゃったというか(笑)
作品の中で向き合うことに若干の負い目と躊躇が……。
そこから目を逸らすためにVer.4アップデートの深追いをしたような気もしますね。
てか、なんでわざわざそんな重荷を増やした!!
いやいや、アレですよ。テーマは前から決まっていたので、現実が作品に追いついてきやがった!的なアレでしょうか?作者が作品に求める以上に作品が作者を求めてきやがった!(強迫観念)
おかしいなあ……。
10~13話はギャグパートとは言わないまでも比較的ゆるい短編がメインのはずだったのに。
楽ちん出来る予定のはずだったのに。
いやそもそも第二部自体、ウケ狙い重点のふんわりテイストで行くはずじゃなかったのか?!(最初期の野望)
まあ、そんなこんなで何度目かのフェイタルな覚悟がキマッたところで(キメました)、せいぜい肩の力を抜きつつ海破斬を撃ってゆこうと思います。
第10話からはようやく学校が舞台となり、節子と同年代のキャラクター達が活躍するようになりますよ。
お楽しみに!
おせち
物語もそろそろ佳境に入るというとこでふと思い出したのですが starlikeはkinokoの時みたいに読者募集キャラみたいなのはやらないんですか?