フリゲ武者修行
- 2015/03/15 21:14
- カテゴリー:雑記
最近、往年の名作フリーゲームをがっつりプレイしました。
というわけで、つらつら書き散らかそうかと思います。
鉄鋼団はフリゲ界に属しているふうを装いつつも、中の人があまりフリゲに詳しくないので少しずつ勉強しようと思い、手を出し始めたのが数年前。製作との兼ね合いもあるのでなかなか本数はこなせないものの、味をしめてハマりつつある今日この頃です。
そして鉄鋼団と何かと絡みのある赤松弥太郎氏による「ねとらじフリゲ夜話」が昨年12月からスタートしたことを切っ掛けに、一丁乗っかってみようと思いラジオのテーマ作品をまとめてプレイしたのでした。まあ、12月~2月はSTARLIKE第玖話の作業で火達磨状態になっていたので、その後にということではありましたが。
やりました。
やりにやりましたとも。
即ち、放送第1回~第3回で取り上げられた
シルフェイド幻想譚
ネフェシエル
イストワール
の三作品であります。
ていうかどれもRPGだ!!
睡眠不足になりながら目を血走らせての廃プレイを余儀無くされましたが、完走した今、とても清々しい気分で夜を迎えております(朝寝た)
私はたまにカッとなってゲームを廃人モードでプレイすることがあるのですが、今回はちと思う所がありフリゲを選択したという事情もありました。
というのも、現在作業中のSTARLIKE再連載バージョンの参考にさせて貰おう、という下心がちゃっかりあったわけですね。
ゲームのジャンルは全く違いますが、深い部分で何かしらの影響を受けられそうな予感があったのでした。こういう時の勘はバッチリ当たります。
STARLIKEは「ノベル & なんちゃってゲーム」というところからスタートした作品ですが、バージョンアップを重ねるうち、いつの間にか「ノベル + ゲーム」の域に到達しつつあり、それゆえにゲーム部分の粗が目立つようになってきていました。よって、再連載版ではそこを出来るだけシェイプアップしたいと考えていたところでした。
しかしなかなか指針が定まらず、再連載を先送りにしていたのですが……。
そこで、学ぶべきは偉大なる先達、とばかり飛び込んだフリゲ地獄!
単にゲーム製作から離れて、プレイヤーとしてひたすら遊びたくなっただけじゃないのかと言われると、死んだ目で「ウン」と答えてしまいそうな気もしますが、違うんダ!
物凄くヒントを得られたし、パワーを注入されましたよ!
なんというか、デミウルゴスかつ第一世界存在である創作者として重大な啓示を得たというところでしょうか??(黒目)
セタは可愛いなあ。
……あぁ。そろそろ現実(製作)に戻ります。
でもとりあえず最後に「いすと」のベストエンドはクリアしておこうかしら。
塩八
実際のところ製作者さん側からすると、フリーゲームというカテゴリーってあまり意識されないものなのかもしれませんね。どちらかというと遊ぶ側の人間がそういう分類をしているような気が。
フリゲ夜話は三回ともチェックしてますが、パーソナリティの御三方の考察が深すぎるので、ニワカの私は作品をプレイ済みでもトークの半分くらいはチンプンカンプン状態で聴いておりますよ(笑)
玖話のお話ですが、前中後編だった罠には見事にひっかかりました。捌話をやった時点で「話に一区切りついたな」と思っていたのですが、玖話でも「話に一区切りついたな…アレッ?」と思ったりして。よくよく考えれば、捌では物語がまだ一歩踏み出した段階で、玖が総括&区切りでしたね。これはやられました。エヘ。
玖話の時点でかなりシステムの変更や増設がされていましたよね。これは前の記事でもNOIEさん御自身おっしゃってた事ですけど、私自身玖話を遊んでいて「これはとことんユーザビリティに配慮したシステムを練り上げられたのだなあ」と感じました。その分製作にかかる労力は大きくなってしまうのでしょうけれど…再連載後の新バージョンを今から楽しみに、気長に待っております。
(蛇足)皇星編の修行のミニゲームは、もし次期バージョンで完全に無くなってしまうご予定だとしたら惜しいですね。あれは結構修行のイメージに影響与えているので…