しざー2
- 2022/06/19 11:31
- カテゴリー:雑記
先週雑記で触れた、ハサミによる決断的キリング行為について、気付いたことがある。それは、この行為の瞬間に訪れる後ろめたさである。失敗を未然に回避し、美しい開封を実現出来たことによる喜びと同時に、何故か後ろめたさをも感じている自分に気が付いたのだ。その後ろめたさの原因は、「失敗に対する過剰な恐れ」ではないかと思う。包装の開封がグダグダになるのが本当に嫌なのだが、この失敗はハサミという重武装を持ち出してまで回避すべきものなのか、という気もする。失敗してもべつにいーじゃんと思えないのは何故なのか。些細な失敗を許容出来ぬ心の狭さ。弱さ。それを恥じているのだ、私は!このままハサミを使い続ければ、さらに心が脆弱化してしまうのではないだろうか?そろそろハサミを卒業したほうが良いのではないだろうか?そんな思いがよぎる。ハサミを使わない心の強さ、あるいはハサミを断固として使い続ける心の強さを手に入れなければならぬ。