笑い含み
- 2022/02/06 20:06
- カテゴリー:雑記
ラジオのニュース番組を聞いていて、シリアスなトークの中で話者の声が変に笑いの成分を含んでいる時がある。おそらくは、「笑えるほど重大過ぎる」とか「呆れるほど酷い」とか、不随意なフィジカルの反応で他意は無いのだろうとは思う。
しかし、笑い話じゃない時に笑い成分が声に混ざっていると、内容が興味深くてもなんとなくうるさく聞こえて頭に入り難くなってしまう。
気にし過ぎと言われればそれまでなのだが、気になる。私、気になります。
それと、専門知識を持った人間が「ですから」という前置きに「そんな当然のこともわからねえのかよ(苦笑)」のニュアンスを滲ませてくると、聞く気が萎える。(こちらは他意があるパターン)
どちらも本当に微妙な発音の差なのだが、受け手の捉え方がガラリと変わってしまう。
言葉の音が担う機能は大きく、そして厄介なものだなと思う。そういう受け取り方をする奴が厄介なだけかもしれないが。
自分も気をつけねば……などと振り返ってみるも、ニュアンス云々以前にボソボソ過ぎてどうしようもない。
まずはクリアな発音からなんとかしたい。とりあえずは朗読か。