ぜんら
- 2021/10/04 03:25
- カテゴリー:雑記
片道勇者を不意にプレイしたくなり、Steam版のプラスを購入。
……からの、気が付けば午前二時。
日課の落描きも日曜定期の雑記もやっていない。
ごぜーんにじーふみきりーにー(白目)
以前、初期バージョンをプレイして「これは時間泥棒だ」と思い数時間で封印したという記憶があるが、今回はがっつりハマッてしまった。
横スクロール・ローグライクとでも言うようなゲームシステムが面白いのは当然ながら、終末的世界観が淡々と描かれる空気感も心地良く、鬱々とした日々にベストマッチ!
希少動物をぶっ殺したり環境保護団体にぶっ殺されたりしつつ、とりあえず全クラスで普通のクリアまではなんとか達成出来た。
しかし、「シルフェイド幻想譚」でもそうだったけれど、やっぱり勇者クラスは最終的に全裸なんだな……。
超強化される一方で永遠に(おそらく日常が戻ったとしても)防具類が装備不可となり、仲間すらも得られなくという「ゼヌーラ」。勇者を選択したらまず使わずにはいられない悪魔的魅力を持つ禁断の固有スキルだ。
この業(ワザ)は、後が無い状況であるゲームの舞台と、なんだかとても相性が良い気がしている。
まさにヤケクソ。知力-100 魅力-100 取得経験値1/3 というペナルティーのせいで、プレイヤーも覚悟がキマッた状態となるのだ。
勇者の定義は色々あるけれど、私は勇者とは「大義のために無私の境地に至った狂戦士」だと捉えている。
それをロールプレイングゲームとして疑似体験出来るのだからコレハスゴイ(グルグル目)
意識が朦朧としているが、ひとまず癒やし系NPCのネムリを走り描いてみた。
遭遇する時いつも腐ったナユタの実しか持ってなくてごめん。
赤松弥太郎
> 「大義のために無私の境地に至った狂戦士」
それが傍から見ていると、己そのものをさらけ出してこちらに突進してくるようにしか見えない、と。実に興味深い。
フリーゲーム作者はシグルイ……少なくとも狼煙氏やNOIEさんはそちら側の人間で、言っちゃや「勇者」なのでしょう。作風は違えど、通底するものはきっとありますよね。
闇そのものを攻撃するにせよ、世界の果てで弓持って戦うにせよ、正気にて世界は救えませぬ。やらねば。