スランプ脱出メモ
STARLIKE、現在じわじわと製作進行中です。
諸事情により空白期間を設けていたところから、今年に入って身の回りの整理がつき、ようやく鉄鋼団のターンだ!とばかりトップギアを入れた……のはいいのですが、その後焦るばかりで空回りする状況が続き、うんにゃらじたばたしておりました。
こういう時は大体いつも「とりあえず焦ってもしょうがない。何でもいいからまずは手を動かせ」という結論に至って粛々と牢獄作業に戻るのがパターンなのですが、今回はそこに落ち着くまでにだいぶダラダラしてしまいました。
なので、自戒を込めスランプ脱出メモを書き残しておこうと思います。
少し前から、手を動かす取っ掛かりとしてtwitterにSTARLIKEの落描きを投稿するのを始めたのですが、これが割りと状況の好転に繋がりました。
これはただ絵を描くというだけでなく、投稿するというところがどうやら肝だったようです。絵を公開することでささやかながら「完成」を経験出来るという点は、それ自体が報酬となり作業の原動力に繋がります。長大な作品を一人で作っていると精神が疲弊しがちなので、これは自分を釣る良い餌になると感じました。
また同時に、アップした落描きを確認して「相変わらず下手クソだなあ」としみじみ思うことが、自分には必要なプロセスなのだと気付きました。この絶望感が、ヘタレ創作者が陥りがちな「高望みの空回り」状態を抑止するほろ苦い薬になる気がします。
あと「本編の製作と関係の無い落描きに時間を費やすくらいなら、その時間で本編を作れ」という「頭」からの司令は完全に罠なので徹底的に無視することが重要です。下手に耳を貸すと空回りをこじらせてしまう可能性が大(今回はコレをかなりこじらせました)なので、とにもかくにも「手」を動かすことを優先します。たとえ回り道だと思っても、まずは手を動かすところから始めるのデース。
まあ、そんなのはソノ手のケーハツ本やらに糞ほど書かれてそうな当たり前のことかもしれませんが、それだけに王道な基本ルートではありそうです。なんにせよ「スランプに特効薬は期待するな」ということはキモニメイジテおきたいですね。カモナマイハウス。
そんな感じで少しずつペースを取り戻しつつ、やっております。
作り続けている限りエタることはないので、そこだけはご心配無く。
そして、やむを得ない事情はあったものの、製作に空白期間を作るのは色々な面でかなりリスキーだと認識しましたので、ここから最終話まではマラソンする覚悟で臨もうと思っております。
LF
血を吐きながら続ける悲しいマラソン化にお気をつけて
ところで、双重颪と菊一文字は同じタイプの星奮ですか?
通常札2枚を1枚の星奮札に連結する特性がそっくりですが、
星工の信条が星奮の特性そのものに反映されているのか
前者は単独で行う剛技で後者は相手を吸収する柔技と対のようなデザインになってますけど