質問補足 Kinoko以前
- 2012/05/16 22:11
- カテゴリー:雑記
「フリーゲームあの人に聞きたい!」質問補足ラスト。
Kinoko以前の作品についてちょろっと書いてみようかと。
Kinokoシリーズの安岡巧や田児作の楽屋ネタ元であるラジオドラマについて書き込みがありましたが、Kinoko3連載版のあとがきか何かで触れたんでしたっけ…?
アレは正真正銘の封印ネタです(笑)
鉄鋼団が発足する遥か以前の内輪のみの非公開作品で、「小話ノート」に匹敵するデスノートであることは間違いありません。
しかもBGMがアリモノという制約もあり、かつ記録メディアがカセットテープ(!)という物理的なプロテクトがかかっているので手が出せません。というかどこに保管されているのかも不明。願わくばこのまま発見されないことを切に祈ります…。
「トト」~46億X回死んだ猫と少女~
Kinokoの直前に作っていた、ブラウザで動くノベルゲーのシリーズです。
童話「100万回生きたねこ」のオマージュ(?)作品で、少女「トト」と猫「ミスタ・ビスマルク」が転生を繰り返しながらトムとジェリーのように仲良く喧嘩するお話。
各話一回だけ三択の選択肢があり、それぞれが超展開となり来世へと続くという流れ。
発掘して起動してみたところバグって動かなかったんですが、とりあえずソースを開いて見たところ46億1話の選択肢は
1.歌を歌って路銀を稼ぐ
2.荒稼ぎする
3.とりあえず猫喰っとく
でした。
ノリ的にKinokoの原型とも言える作品で、Kinokoに養分を吸われた形で未完となっております。
クル
多分に狂気を含む三択とスクリーンショットに、後のkinokoシリーズの片鱗を感じました。