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Kinoko3制作後記 第1話


連続モノの第1話を作る際の、産みの苦しみというのは特別だと思う。
第2話以降は、第1話で築いた土台を起点に、ある意味「第1話の真似」が出来るわけだが、手本が無い全くのゼロの状態からというのは本当にしんどい。

ノリさえ決まってしまえば後はこっちのもの、などとタカをくくっていたりもしたのだが、そのノリがなかなか定まらない。「3」はこれまでのシリーズよりもストーリー性が強く、従来のグダグダゆるゆるの脱力不条理コメディ路線との共存が難しくなっていたからだ。
ストーリー性は重視したい。だが、Kinokoらしさも捨てたくない。そんなジレンマを抱えつつ、第1話はおっかなびっくり作っていた。

もう一つ心配だったのが、曲制作について。
Kinokoシリーズは曲ありきで場面を作ることが多いので、主要曲のほとんどを序盤にまとめて作っておくのが通例となっていた。「3」でもそのスタイルを踏襲しようと考えていたのだが、果たして曲をコンスタントに書けるかどうか不安があった。これまで曲はなんとなく思い浮かぶままに作っていただけだったので、「なんとなく思い浮かばなかった時」はどうしようか、と。
しかし、幸いそれは杞憂に終わった。その不安を払拭してくれたのは初めに試しに作ってみた、シリーズのテーマのアレンジ曲だった。これを作った際に「いける」という妙な手応えを感じたのを覚えている。
それによって調子を掴み第1話制作の段階で、使用頻度の高い10曲程度を一気に仕上げることが出来た。しかし、その後最終的にジングルを含め60曲以上を作ることになろうとは夢にも思っていなかった。

主人公の御手洗神菜への告白シーンから始まる第1話。だが、もちろんその後の展開はラブコメになどはならない。それどころか、作者の思惑をも遥かに超えて脱線してゆくことになるのだ。
つづく!!

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