9/14に決行された、赤松弥太郎さんと牛帝さんと私NOIEの三人オフのレポートです。
赤松弥太郎 氏
この不思議な会は赤松さんが取り持ってくださりました。
私は、赤松さんから「お中元」を頂いた経緯から、お返しをするべくコンタクトを取っていたのですが、丁度同時期に赤松さんは牛帝さんとのオフラインミーティングを予定されており、ならばいっそのこと合同で、というお話しを頂いたのでした。この企画に牛帝さんも乗って下さり、会は実現することとなりました。
牛帝 氏
私と牛帝さんは面識は無かったのですが、かねてより両者の類似性を猛烈に指摘されていた赤松さんのプロデュースにより、初顔合わせとなりました。
去年の「フリーゲームあの人に聞きたい!」ではオフレコで赤松さんと「同人王」話で盛り上がりましたし、牛帝さんも赤松さんから鉄鋼団作品をプッシュされていたとのことで、実は伏線は着々と張られていたようです。恐るべし!
■闇鍋編
そんなこんなで、我々三人は鉄鋼団本部(NOIE宅)で鍋を囲んでいたのでありました(飛び過ぎ)
しかし実際オフ会はヌルッと始まりいつの間にか食卓の場面に移行していたので、三者とも「なんだか現実感が無い」と口を揃えることに。
そしてシュールさを光速で加速させていたのが闇鍋。
掲示板で募集されたリクエストが煮しめられ生み出された「Kinoko鍋」によるまさかのランチタイム。
ネタの一つであったはずが、赤松さんが奮発して用意してくださったKinokoオールスターによりメインディッシュへとクラスチェンジ。椎茸や舞茸はともかく、松茸、トリュフ、アガリクスが入る鍋って……。
しかしこの混沌の産物が驚くほどの美味!鶏肉が丸ごと投入され完成した鍋は、参鶏湯風の薬膳といった風情でヘルシー感すら漂わせていたことですよ。茸でトリップしていただけかもしれませんが。
茸によるエフェクトもあってか、ランチトークはいきなり加熱気味で、この後控えている公開ラジオの話題が無くなるんじゃないかと心配したりもしました。それは半分的中してしまい、重要な質疑応答がここでなされたままラジオで取り上げられなかったり。すみません!半分は、結果として本筋から外れる怪しい部分が残ったのでそれはそれでアリかなと(笑)
■ねとらじ編
赤松さんの企画「フリーゲームあの人に聞きたい!」の番外編として、三人でねとらじ生放送を行いました。
こちらは「フリゲれびゅわーず」にて録音データが公開されていますので、是非。
Web漫画として生まれ、のちに書籍化されブレイクすることとなった「同人王」の作者である牛帝さんが音声媒体で出演されているという、貴重な回でもあります。その割に、他の対談等ではあり得なさそうなラフなノリなのでお宝かもしれません(笑)
また、古参のフリゲファンにとっては「激辛レビュー」(リンク)初代管理人としての牛帝さんのお話しも必聴でしょう。
私は竹熊健太郎先生によるメルマガ連載「同人王と僕らの時代」や同人誌「肉便器先生本」の記事などで、同人王についての牛帝さんの発言はフォローさせて頂いておりましたが、ねとらじではここならではのお話が生で聞けて良かったです。
また、闇鍋を筆頭にリクエストの無茶振りも、ここならではでしょう。
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ファンアートのリクエストにより、牛帝さんが描く鉄鋼団作品キャラ。
なんと「Kinoko2」の姫路・友コンビのバニー姿を描いて頂きました!
色々な意味でお宝過ぎる!!(笑)ありがとうございます!
ノリノリな姫路より友のほうがエロ可愛く見えてしまうのは、おそらく作者の狙い通り。
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一方、NOIEが描く同人王キャラは、心の師・肉便器先生。
心残りは、ファンアートを切っ掛けに肉先生/白子さんへの想いを軸に質問を切り込むプランも考えていたのに、自分の段取りの悪さのせいで実現出来なかったこと。これはまたとない機会を逃したかも……。
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そして無茶振りリクエストによる、赤松さんのアドリブ作品!
Kinoko2のモップ犬です!!
普通、インタビュアーである赤松さんに対し矛先が向けられることは無いですが、今回は普通じゃない回なので氏にもグサグサ刺さります。
赤松さん自身にもスポットライトが当たり、えぐられるというレアな回でもありました。
私からのサプライズ企画で、「うmy棒」。
赤松さんにお中元のお返しとしてKinoko3パッケージのオーダーうまい棒を差し上げるのが、私のそもそものミッションでした。
そして牛帝さんも巻き込むことで追加された同人王パッケージ。こちらは模写で描かせて頂きました。
ねとらじは個人的反省として、ぽそぽそ喋るのが克服出来ていなかったりとか、お客になりすぎだろとか色々あって頭を抱え気味ですが、うmy棒を喜んで頂けたのは救いでした。
■下北沢散策編
宵の口から場所を変え、下北をぶらりすることに。
ここは以前赤松さんとのやりとりで「レトロな雰囲気を残す商店街っていいよね」という流れからお勧めされたスポットでした。そこから三人旅にハッテン。
近頃の再開発により古い景観がごっそりと抜け落ちてしまった、と赤松さんは嘆かれていましたが、その名残りを巡りながら私はここぞとばかり背景素材に出来そうな写真をバシャバシャと撮影していました。そして気が付くと二人の背中が遠くに!置いて行かないで!
ラストは2階が座敷になっている中華料理屋「珉亭」でまったりディナー。座敷と言ってもこれがいわゆる「お座敷」などではなく、銭湯の休憩所のような雰囲気で最高でした。リアル昭和感がグッときます。
そしてここでのトークがまた特濃でヤバかったです。危険球投げ合いの「ドッヂ不能ボール」状態は大変面白かったですが、ゆえに全て完璧にデッドです(笑)
さらっと振り返ったつもりが、それでもだいぶ長くなってしまいました。
語り尽くせないほど色々詰め込み過ぎな、密度の濃い一日でした。
このような機会を与えて下さった赤松さんと牛帝さんに心より感謝致します。
【関連リンク】
■牛帝さんのレポート
http://kktms1.sblo.jp/article/75877063.html
■赤松さんのオフレポ脚注集
http://yamazaru.s21.xrea.com/reviewers/interview/0x1dtfreport.html